よし、パリへ一人でいってみよう!
旅行先と旅行の時期が決まり、次に考えることが、航空券です。
航空券を取ること自体は、難しくはありません。
しかし、どこで取るのかについては、考える必要があります。
私自身も、迷いながら調べ、今は使い分けをしています。
この記事では、海外航空券の購入方法の種類やそれぞれの特徴について、解説します。
パリ行き海外航空券の取得方法

海外航空券は、ネットで購入することが一般的となってきているでしょう。
以前は、私も旅行会社の窓口で相談しながら、フライトを調べてもらって予約していました。
現在、海外航空券は、ネット上で安く手軽に入手できます。
旅行会社の担当者が端末で調べていたようなことを、自宅で調べられるのです。
そうはいっても、ネット上には、多くの情報が存在していて、どこから探せばよいのか戸惑いますよね。
この記事では、海外航空券の取得方法を大きく3つに分けて考えました。
- 旅行予約サイトで探す (エアトリ・Expedia・HISなど)
- 航空会社公式サイトで購入する
- クレジットカードのマイルを使用する
それぞれについて、解説していきます。
旅行予約サイトから買う

海外航空券をネット検索すると、予約サイトと比較サイトが上位に表示されます。
旅行予約サイトとは、サイト内で航空券やホテルの「予約・決済・キャンセル管理」ができるサイトです。
代表的なサイトは、エアトリ、Expedia、HISなどがあげられます。
一方、比較サイトとは、航空券やホテルなどの「価格を検索・比較」するサイトです。
予約自体は外部サイトに遷移して行います。
価格を横断的に検索し、外部(航空会社・旅行サイト)に飛ばす「案内役」にあたります。

代表的なサイトが、Skyscannerです。
旅慣れている人は、Skyscannerを使いこなして、より安い航空券を入手しています。
一度使ってみて、相場を把握するといいでしょう。
Skyscannerから遷移して予約してもいいのですが、表示されるサイトが、すべて優良とは限りません。
また、使い慣れないと、探しつかれてしまう可能性もあります。
そこで、この記事では、下記の代表的な予約サイトについて、ご紹介します。
- エアトリ
- Expedia
- HIS
- Surprice
それぞれの特徴について、表にまとめました。
サイト | エアトリ | Expedia | HIS | Surprice |
運営会社 | 株式会社エアトリ | Expedia Group | 株式会社エイチ・アイ・エス | HISグループ |
サービス形態 | 日本の旅行サイト | グローバル旅行サイト | 店舗+オンライン併用 | オンライン専用 |
価格帯 | 安い場合もあるが、手数料高めの声も | 航空券は比較的安め(通貨変動あり) | やや高め(サポート込み) | オンライン専用(店舗なし) |
手数料 | 表示価格+発券手数料 | 明朗な価格体系(為替レート注意) | やや高め | HISより安くなることが多い |
サービス体制 | 電話・Web(問い合わせフォーム) | 電話・チャット (日本語可) | 店舗あり、対面相談可 | 電話、Web(マイページ) |
キャンセル・変更 | 条件により可。手数料多め | チケット種別により可 | 変更・取消可能だが手数料高め | キャンセル料は明快 |
クーポン・セール | 時期によりあり | アプリ割・クーポンあり | 店頭特典や早割あり | 定期的に割引クーポンあり |
公式サイト | エアトリ公式 | Expedia公式 | HIS公式 | Surprice公式 |
予約サイトにも、それぞれ特徴がありますので、何を重視するかで決めるとよいでしょう。



重視する点を考えてから探すと、あまり迷いませんよ。
航空会社公式サイトで買う


予約サイトでは、数多くのフライトから選べるのが魅力です。
しかし、手数料が加算される場合があります。
航空会社の公式サイトでは、予約サイトより価格を抑えられることが多いですよ。
航空会社が決まっている場合も、公式サイトから予約するとよいでしょう。
直行便の場合
東京⇔パリの直行便にこだわる場合は、JAL、ANA、Air Franceのみになります。
さらに、羽田から夜便を使いたい場合は、Air Franceとなります。
夜便を利用すると、パリに着くのは朝です。
夜便のメリットをお伝えします。
- 仕事帰りにパリへ行ける
- 機内泊なので、ホテル代が浮く
- 朝着で、空港からホテルまでのアクセスが安心
- 空港からホテルまでの車窓の景色を楽しめる
- 着いた日からパリを満喫できる
乗り継ぎ便の場合
乗り継ぎ便も含めて探すと、航空会社の幅が広がります。
飛行時間や乗り継ぎ時間で目的地に着くのに時間がかかりますが、価格は抑えられることもあります。
マイルをためる場合、航空会社が決まってきますね。
例えば、JAL系のクレジットカードの場合、Onewold系の航空会社で選ぶとよいでしょう。



おすすめは、カタール航空です。
価格だけでなく、高い快適性やサービス面でも高評価です。
サイトも日本語表示に切り替えられるので、予約も難しくありません。
ドーハでの乗り継ぎとなりますが、異国情緒に触れられて楽しいですよ。
Onewold系の航空会社で、パリに行く場合、他にも次のような航空会社があります。
- ブリティッシュ・エアウェイズ (ロンドンで乗り継ぎ)
- キャセイパシフィック航空(香港で乗り継ぎ)
- フィンエアー(ヘルシンキで乗り継ぎ)
- マレーシア航空(クアラルンプールで乗り継ぎ)
トランジット(乗り継ぎ)は緊張しますが、達成できると旅慣れた気分になれます。
乗り継ぎ時間に余裕を持つことや、もしものロストバゲージへの備えもしておきましょう。
マイルを使う


私は、クレジットカードのマイルで、ヨーロッパにいったことが何度もあります。
数年に1度、海外旅行に行く場合、マイルを貯めるはオススメです。
カードを1枚に集約すると、日常のお買い物でも、どんどんマイルが貯まっていきます。
貯まっていくマイルが、毎月楽しみになりますよ。
ただ、予約が限られてしまうケースがあります。
やっと、パリまでのマイルが貯まったから、来月予約を入れようと思っても、繁忙期で取れないこともあります。
私は、往復エコノミーでとれなかったので、行きをビジネスにして、帰りをカタール航空のエコノミーを予約したこともあります。
ビジネスにも乗れて、それはそれで楽しかったですが。



計画はお早目に!
まずはパリ行の航空券を手配しよう:まとめ
パリへの航空券の取り方について、解説してきました。
まとめます。
パリ行の航空券を取得する方法
- 旅行予約サイトで探す (エアトリ・Expedia・HISなど)
- 航空会社公式サイトで購入する
- クレジットカードのマイルを使用する
旅行予約サイトの特徴
- エアトリ:画面やサポートがわかりやすいが、手数料が高い
- Expedia:サポートで日本語が通じにくい場合がある
- HIS:安心感があるが、価格が高くなりやすい
- Surprice:価格は安いが、サポート体制に期待できない
航空会社公式サイトで購入
- 価格は安くなることが多い
- マイルがたまる
- 他国の航空会社の場合、日本語で表示されずにわかりにくい場合がある
マイルを使用する
- 目的地に行くまでのマイルがなかなかたまらない
- 繁忙期に予約が取りづらい
パリへ行くには、いろいろは方法があります。
その方法を考えているときから、旅はもうはじまっています。
パッケージツアーにはない旅のおもしろさが、個人手配の旅にはあるのです。
自分で調べて考えてつくった旅は、旅が終わった後も、経験や感情が残るでしょう。
私は、「帰ってきた~」という安心感と、また「旅に出たい~」という気持ちが重なります。
さぁ、あなたの旅に出ましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございましました。
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